BS放送が映らない!?原因と対処と確認しておきたいことまとめ!

BS放送が映らない!?原因と対処と確認しておきたいことまとめ!

地デジでは見られない、魅力的なプログラムが放送されているBS放送。視聴するためには対応したアンテナやケーブルを用意する必要がありますが、設備さえ整えれば、あとは地デジと同様の感覚で楽しめます。毎日の視聴を楽しみにしているかたも多いでしょう。

そんなBS放送が映らない!そうなってしまっては悲劇ですよね。しかし、安心してください。BS放送が映らないことには原因があります。そして、その原因を解決すれば今までどおり視聴することができるのです。

このコラムでは、BS放送が映らなくなってしまう原因と、その具体的な対処方法を、わかりやすく解説していきます。毎日の楽しみを取り戻すために、ぜひ参考にしてBS放送を見られる環境を、取り戻してください!

▼BSが映らないときはアンテナor配線にトラブルがある

BS放送が映らない。そんなときはまず、テレビに不具合が起こっていないか確認をしましょう。簡単にできる対処方法を徐々に潰していくのが、BS放送を再度視聴するための最短ルートです。

まずはテレビの再起動を試しましょう。テレビを再起動する手順を下記のとおりです。

・電源を消す

・電源プラグを抜いて5秒以上待つ

・電源プラグを再度差し込んで、テレビを点ける

テレビの再起動を試してみて、BS放送が映れば一件落着です。しかし、もし再起動を試してもBS放送が映らないときは、次の問題を疑いましょう。問題になるのはアンテナと配線回りです。そんなアンテナと配線回りのトラブルシューティングは、次章でおこないます。

▼BSが映らないときにチェックしたいこと

BSが映らないときにチェックしたいこと

テレビにBS放送が映らない原因がないとすれば、その原因はアンテナか配線にあります。配線とは主にアンテナから伸びている「アンテナケーブル」のこと。アンテナよりも配線のほうが簡単にチェックできますので、まずは配線の確認からおこないましょう。

【配線回りの確認】

配線の確認作業は、主に接続されている部分が適切かどうか見る作業です。テレビの配線端子には、BS放送用の接続端子のほかにも、地デジ用やDVDレコーダーなどの外部機器用の接続端子があります。この接続箇所が適切でない場合、BS放送を視聴することができません。

テレビの裏側を見て、BS用の配線がBS用端子にしっかりと接続されているか確認しましょう。場所が適切かどうかのほか、配線の接続がゆるんでいないかどうかも、確認します。レコーダーに配線をつないでいる場合も、同様です。

配線の接続箇所も正しく、ゆるみも見られない場合は配線が断線している可能性もあります。対策としてアンテナケーブルを新しくしてみてください。新しいケーブルを試してもBS放送が映らない場合は、アンテナの不具合を疑いましょう。

【アンテナの確認】

BS放送用の配線に問題がなければ、アンテナの状態を確認していきます。その指標になるのがアンテナレベル。アンテナレベルの確認はテレビのリモコンからおこなうことができますので、BS放送のアンテナレベルを確認しましょう。

BS放送のアンテナレベルの目安は、「50」です。50以上のアンテナレベルがあれば、比較的電波が安定している状態といえます。「55」以上のアンテナレベルであれば、常時安定した映像を見ることができるでしょう。

一方で、アンテナレベルの数値が50以下であれば、BS放送の電波が適切に受信できていない可能性があります。アンテナレベルは数値が低ければ低いほど電波が弱く、映りも悪くなります。数値が0であれば、アンテナの不具合と考えてもよいでしょう。

アンテナレベルを改善するには、配線の不具合を直したり、アンテナの向きを直したりすることが有効です。BS放送のためのアンテナ角度は「東経110度」が基準です。この基準からわずかなズレが生じるだけでも、BS放送は映りが悪くなってしまうこともあるのです。

屋外に設置することの多いアンテナは、雨や風の影響で位置がズレたり、外れてしまったりすることも考えられます。自分で対処できるのであれば対処してもよいですが、もし高所などにアンテナがある場合は、業者への依頼を検討したほうがよいかもしれませんね。

▼なぜBSが映らなくなるの?考えられる原因とは

BS放送が映らなくなる原因の主なものは、テレビや配線、アンテナの不具合です。しかし、そのほかにもBS放送は、さまざまなことが原因で映らなくなってしまうことがあります。ここではそのなかから、比較的身近に起こりうる原因を、いくつかご紹介します。

【自然災害によるもの】

台風や大雨などで、BS放送の電波が届きづらくなることがあります。原因としてアンテナの故障や配線の問題ではないため、天候が回復すれば、自然に電波環境が改善されることが多いです。

【アンテナの向き】

BS放送の電波を受信するためのアンテナの向きは「東経110度」が目安です。アンテナの向きにわずかなズレが生じただけでも、テレビの映りには大きく影響してしまいます。対策としてはアンテナの角度を合わせ、しっかりとアンテナを固定することです。

【家の周りに高い建物がある】

家の周りに高い建物、たとえば高層ビルやマンションなど、がある場合はその建物にBS放送の電波が遮られてしまい、映りが悪くなってしまいます。アンテナの設置場所を変更すれば、受信環境が改善する可能性もあります。

【アンテナケーブルの断線】

アンテナから家のなかに伸びる「アンテナケーブル」が断線してしまうと、BS放送が映らなくなってしまいます。なにかに引っかかって断線したり、野生の動物がかじって断線したりと、その原因はさまざま。対処方法としては、ケーブルの交換が最善策です。

▼アンテナにも寿命がある!新しくするとTV映りがよくなることも

ンテナにも寿命がある!新しくするとTV映りがよくなることも

BS放送が映らなくなる原因にはさまざまありますが、原因としてはアンテナの寿命も考えられます。BSアンテナの、平均的な寿命は約10年。環境に大きく左右されますが、決して購入したら一生使える、というものではないのです。

もし、BS放送が映らない原因がアンテナの寿命であるとすれば、その対処方法は新しいアンテナを設置することです。アンテナを新しくすれば、電波環境は見違えるほどよくなり、以前のように、もしくは以前以上に安定してBS放送を見られるようになるでしょう。

アンテナを新しく設置する際は、アンテナ工事の業者へ依頼しましょう。アンテナの設置は高所で危険をともないますし、位置や角度もとても重要です。知識のある業者に依頼をすれば、問題も手間もなく、簡単にBS放送を視聴できる環境を取り戻すことができるでしょう。

▼まとめ

BS放送が映らない、そうなってしまっては「毎日の楽しみが激減してしまう」、そんなかたも多いでしょう。BS放送には、地デジにない魅力的なコンテンツが豊富です。できれば早いうちに、快適な視聴環境を取り戻したいだと思います。

そのための方法を、このコラムではまとめてきました。要点をあらためてまとめると下記のとおりです。

・BS放送が映らないときはまずテレビの確認から

・テレビに原因がなければ、配線とアンテナの不具合を疑う

・BS放送が映らない原因はさまざまある

・アンテナが寿命の場合は交換で改善することも、寿命の目安は約10年

上記のことを踏まえて確認していけば、BS放送の映らない原因を特定し、また対処をすることが可能でしょう。

可能な限り早めに改善ができるように、ぜひ今回の内容をお役立てください。BS放送が映らないと悩むよりも、ひとつひとつ確認から始めていきましょう。

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