テレビが映らないワケ。もしかして故障…?確認すべき場所をご紹介!

テレビが映らないワケ。もしかして故障…?確認すべき場所をご紹介!

テレビは日々のニュースや緊急速報も伝えてくれ、今では私たちの生活に欠かせない情報源となっています。毎晩のように、お気に入りのドラマやバラエティ番組を見るのを楽しみにしている、という方も多いことでしょう。

私たちが日常生活を送る上で、必要不可欠なテレビ。そんなテレビが突然映らなくなってしまったら、どうしたらよいのでしょうか。今回は、テレビが映らないときの理由と対策について、詳しくご紹介していきます。

テレビが映らないときは、その原因を探し当てることが大切です。もしかしたらご自分で簡単な作業をするだけで、直るかもしれません。テレビが映らなくてお困りの方は、修理に出す前にぜひ、こちらの記事をごらんください。

■テレビが映らないちょっとした理由と対策

テレビが映らない原には、一体どんなものがあるのでしょうか。またどうしたら、テレビが再び映るようになるのでしょう。こちらでは、テレビが映らなくなる理由と対策を、ご紹介していきます。

・テレビの電源がついていない

基本的なことですが、テレビの電源がついていないこともあり得ます。電源ケーブルがきちんと接続されているでしょうか?また延長コードをお使いの場合、電源の切り替えスイッチがオンになっていないということもあります。

小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様が動き回ったときに何らかの拍子にコードが抜けてしまう可能性もゼロでないでしょう。

まさかとは思われるかもしれませんが、意外と盲点となっており、見過ごしがちなチェックポイントです。今一度、電源がきちんと入っているか確認をしましょう。

・リモコンに操作ミスがある

こちらも基本的な事にはなりますが、チャンネル操作の際に単純なリモコンの操作ミスをしているだけかもしれません。地デジを見たいのに、BSの表示設定にしている可能性もあります。

お目当ての番組を見たいあまり、慌ててチャンネルを切り替えたりしているときには、そのようなことが起きてもおかしくありません。このようなリモコンの操作ミスも、テレビが映らなくなる原因の1つです。

・配線などの接続に何らかの問題がある

テレビの配線の移動などで一旦外した後、接続した場合、つかないことがあります。そのようなときは、配線が正常につながっていないかもしれません。

テレビの配線は、まず電源ケーブル、アンテナケーブルの順に接続していきます。その後、B-CASカードをカード挿入口に差し込んだら、電源スイッチを入れてチャンネル設定をすれば完了です。B-CASカードがきちんと挿入されていないと、エラーコードが出ることもあるので、気をつけましょう。

接続は間違っていないけれどテレビが映らないという場合は、ケーブルが断線していることもまれにあります。そのような場合は、なかなかご家庭での修理は難しいかと思います。いっそのこと、ケーブルをしてしまった方が早いでしょう。ケーブルは、ご自分での交換が可能です。家電量販店に行けば、家庭用のAC電源コードを、安価で手軽に手に入れることができます。

■BSは映るけど地デジが映らない理由と対策

BSは映るけど地デジが映らない理由と対策

BSは映るのに、地デジチャンネルが映らないときがあります。テレビを見られる方は、地デジを見ることができないと何かと不便を感じることでしょう。そのような場合も、原因を知っておけば、必要な対策を取ることができます。

地デジが映らない理由は、以下の通りです。

・アンテナに何らかの問題がある

地デジが映らないときは、アンテナに何らかの問題があるのかもしれません。アンテナの感度が通常より強かったり、弱かったりすると、映りが悪くなることがあるのです。リモコンを操作して、「受信設定」から受信レベルを確認してみましょう。

またアンテナの向きが悪かったり、経年劣化により映りが悪かったりする以外でも、映らなくなることがあります。

「アッテネッター」というものをご存じでしょうか。「アッテネッター」とは、アンテナ線とテレビの間に設置する、受信信号を正常な信号レベルにする機器です。これを取り付けることで、受信信号を正常レベルまで調整することができます。

・配線の接続に何らかの問題がある

アンテナを確認しても異常が見られない場合、配線に何らかのトラブルがある可能性があります。配線の接触不良があると、テレビが映らないのはよくあることです。今一度きちんと接続されているかどうか確認しましょう。

テレビの地デジ入力端子には、きちんとアンテナ線がつながっていますか。パソコンのように1度接続を解除し、いったん元の状態に戻してから再度接続し直してみると、正常になることがあります。試してみるとよいでしょう。

■悪天候の影響でテレビが映らない理由と対策

台風が来ていて大雨が降っていたり、雷が鳴っていたりするときは、テレビにトラブルが起こる可能性が高くなります。強風や大雪が降ったときも、テレビが影響を受けやすいので、悪天候の日は、以下の点を確認してみましょう。

・アンテナに問題がある 

台風が来ていると強風にあおられて、アンテナがいつもと違う方向を向いてしまうことがあります。また風があまりに強いと、アンテナが倒れてしまったり、折れてしまったり、ひどいときは元の位置から下に落ちてしまうケースもあります。

このようなときは、自分で作業してみようとしても、なかなか素人ができる作業ではありません。アンテナがある場所は、屋根の上といった高所となります。危険が伴う作業となりますので、アンテナ工事のプロに依頼しましょう。

・電波が遮られる

台風の影響で大雨が降ると、それによってアンテナに届くはずの電波が遮られ、テレビが映らなくなってしまうことがあります。特にBS放送は、宇宙のかなたの人工衛星からアンテナに電波を届けているため、地上波よりも天候の影響を受けやすくなります。悪天候の日に衛星放送が映らないケースが多いのは、このような原因があるのです。

・中継局が電波を出していない

中継局からの電波がうまく届いていないときも、テレビがうまく映らなくなるでしょう。中継局とアンテナのあいだに鉄塔や水田などがあると電波を反射してしまい、電波がアンテナに届かなくなる場合があります。また違う中継局からそれぞれ異なる電波を受信してしまって、画面に異常が起こる場合があります。

そのようなときはアンテナの角度などを調整し、受信レベルが適正になるようにしましょう。アンテナの位置をうまく設置すれば、電波障害が直るでしょう。

・雷サージが起こる

台風の影響で雷が起きたときに、雷サージが起こることがあります。雷サージとは、雷が落ちたときにその周辺に高圧が生じて、普通ではありえないような高い電流が流れる現象です。

雷サージが起こると電線に高圧の電流が流れるため、家庭の家電に不具合が生じる場合があります。テレビも雷サージの影響を受けて電波が受信できなくなったり、電源が入らなくなったりすることがあります。

このような場合は雷が収まったのを確認してから、テレビのリセットを行うとよいでしょう。雷が鳴っている最中は、感電の危険があるので操作を避けましょう。

■その他の自力で解決できない原因

その他の自力で解決できない原因

テレビが映らないときは、ご自宅で簡単な操作をすれば直る場合もあります。しかし、なかなかご自分では解決できないケースがあります。どんな場合に、ご自宅での対処が難しくなるのでしょうか。

・テレビ本体が故障した場合

テレビの電源コードを入れなおしたり、スイッチが入っていることを確認したりしても、直らない場合があります。このようなときは、テレビの本体が故障している可能性があります。

かつてはテレビは叩けば直るなどといわれており、ご家庭で簡単に直ることもありました。しかし液晶テレビが一般的となったこの時代、テレビもデリケートになり、慎重に扱わなければならなく、決して叩いて直るものではありません。

テレビの本体が故障してしまった場合は、なかなかご自分での修理は難しいでしょう。液晶パネルが故障した場合には、パネル自体の交換も必要となります。購入か修理に出しましょう。

・チューナーが故障した場合

チューナーとは、同調回路のことをいいます。中継局からアンテナへと送られてくる電波に同調をすることによって、テレビが見られるようになるのです。

一口にチューナーといっても、地デジ専用のものから衛生放送まで対応したものや、録画機能までついたものまで、種類はさまざまです。チューナーに不具合が見られる場合は、電源コードを抜き差しすることで、改善する場合があります。しかし、それでも解決しないときは修理が必要となるでしょう。

・屋外分配器が故障した場合

長年同じ建物に住んでいるという方の中には、分配器が屋外についているという場合もあるでしょう。屋外分配器は家屋の外にあるので、長い年月が経つと雨風にさらされて劣化してしまうのです。分配器が古くてさびたり接触不良が生じている場合は、交換が必要となります。

■自力で対処できない場合は、業者に修理依頼を!

テレビは高電圧がかかっているので、危険が伴います。そのためテレビの修理には、専門の知識が必要となり、なかなかご自身で修理するというのは難しいものです。テレビの液晶画面が故障していたり、ヒビが入ってしまったりしたら、交換も必要となります。

またアンテナが原因の修理となると、屋根の上の高所での作業となります。屋根の上の工事は業者でも、2人1組のペアとなって行うような危険な作業。慣れない一般の方が行うと、思わぬ事故やケガを引き起こすこともあります。テレビの修理でお困りなら、無理をせずプロに任せるのが安心です。

■まとめ

私たちの生活に、情報や娯楽を届けてくれるテレビ。お気に入りの番組を見るのが楽しみで、番組表を欠かさずチェックしている方も多いことでしょう。

そんなテレビが突然映らなくなってしまったら、本当に困りますよね。そんなときにも主な原因が分かっていれば、ご自分でも何らかの対処が可能です。

テレビ本体の修理やアンテナの工事は高所での作業となり、危険を伴います。もしどうしてもご自分では難しいというケースがありましたら、迷わずプロに任せましょう。この記事が、あなたの大切なテレビが一刻も早く見られるように役立つと幸いです。

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